3.参拝方法Sampai
拝殿は、本殿の前に置かれている建物で、賽銭箱などが置かれています。出雲大社では他の神社様と異なり” ニ拝四拍手一拝 ”で 参拝を行います。
出雲大社の四回の拍手は 自分の分が二回と 相手の分が二回で 四回打つとも 、
「四回合わせる」=「しあわせ」=「幸せ」に通じるからだとも
言われています。
また、拍手は右手と左手がそれぞれ二つの世界、「天と地」・ 「火と水」・「陰と陽」の結合・融合を表わし、世界が開ける ことを意味するともいわれています。
1.心を静かに落ち着け、揖(軽い一礼)をして神前へと赴きます。
2.お賽銭を入れる場合は、ここでお賽銭箱に入れます。
3.深く二礼します。
4.両手を胸の高さで合わせ、右手を左手の第一間接辺りまで下へずらし四度、拍手(かしわで)を打ちます。
5.両手をきちんと合わせながら心静かに感謝や祈願をします。
6.深く一礼をします。
7.揖(軽い一礼)をして、ゆっくりと神前より退きます。
出雲大社には、拝殿以外にも本殿(西側)に参拝をさせて頂ける場所があります。 出雲大社本殿内部の神座は西を向いているので、神座の正面からも参拝することができように との御配慮です。
また、境内の中には、多くの摂社・末社が点在していますので、 それぞれのお気持ちの向くところに、御手を合わせて御参拝されるとよいと思います。