6. 壁画Hekiga
板絵著色神像 : 素盞鳴尊 稲田姫命 壁画
かつて八重垣神社本殿内部の板壁に描かれていた壁画で1100年 以上前に描かれたと伝えられるものです。
かなりの部分が掠れ落ちてはいるもののその迫力は圧倒的で、 素盞鳴尊(スサノオノミコト)と稲田姫命(イナダヒメノミコト)と天照大神(アマテラスオオミカミ)、そして稲田姫の両親にあたる 足摩乳命(アシナズチノミコト)と手摩乳命(テナズチノミコト)が まるでそこに命を持っているかの如くに色彩豊かに描かれています。
国宝に指定されていますが、境内中にあります宝物館にて入館料を払えば誰でも見ることができます。 ただ、壁画保護の為、内部は薄暗く撮影等も禁止となっていますので御注意下さい。