3. 八足門Yatuashimon
八足門は拝殿の奥、本殿の前に位置します。この八足門をくぐり生垣の内側が出雲大社の御本殿 となります。八足門の名の由来は、前方に4本、そして後方に4本の柱を配している構造から八足門と呼ばれて います。
通常は、この八足門の奥には入ることができません。ただ、御祈祷を受けた人、 そして正月三が日、祭典などの特別な日にのみその内側へ入ることが許されます。
御祈祷を受けられると、この八足門内へ案内していただく形で、より御本殿に近い位置(楼門の前) での参拝が可能になります。
この八足門は、文年間(1667年)に創建され、延享年間(1744年)に移築されたものです。